こんにちは
さっちゃんです
第152回芥川龍之介賞の選考委員会が
平成27年1月15日(木)午後5時より
築地・新喜楽で開催され、小野正嗣さんの「九年前の祈り」
が授賞作に決まりました
みなさん、もうお読みになられましたか
実は、さっちゃんはまだ読んでません
「握っていなければならぬ貴重な手がふと離れてしまうとき、
あたりにたちこめるとりとめのない時間は、
甘美な苛酷さへとまがまがしく変容する。
その一瞬に立ちあった者の心の乱れは、
容易にはおさまるまい。
『九年前の祈り』は傑作である。」─蓮實重彦氏
「彼女が水辺で、異次元に生きているかのようにも思われる息子と、
突然に手をつなぐ。その電撃的な清冽さによって、
この小説は尊い。」──朝日新聞・片山杜秀氏
「『現代』と『神話』の同居しているところに作品の愉悦がある」
──毎日新聞・田中和生氏
「最も力のある作品」「悲しみに折れない人間の手応えが伝わってくる」
──東京新聞・沼野充義氏
「すべてのものを飲み込んでしまうおおらかなたゆたいの中で、
小さな粒を、一つのメルヘンとも呼べる澄んだ真珠に育て上げた。」
──読売新聞・待田晋哉氏
など、各紙文芸時評で絶賛された傑作みたいです
他にも作品が沢山あります
『水に埋もれる墓』2001年朝日新聞社刊
=第12回朝日新人文学賞受賞。
『にぎやかな湾に背負われた船』02年朝日新聞社刊
=第15回三島由紀 夫賞受賞。
「水死人の帰還」02年文學界10月号
=第128回芥川賞候補。
『森のはずれで』06年文藝春秋刊
=第28回野間文芸新人賞候補。
「マイクロバ ス」08年新潮4月号
=第139回芥川賞候補(単行本は08年新潮社刊)。
『浦からマグノリアの庭へ』10年白水社刊。
『夜よりも大きい』10年リトルモ ア刊。
『ヒューマニティーズ 文学』12年岩波書店刊。
「獅子渡り鼻」12年群像11月号
=第148回芥川賞候補(単行本は13年講談社刊)
他。
これを機に 小野正嗣さんの作品を読んでみたいと思います
皆さんも快適な視力で快適な読書をしてみませんか
土日も元気に営業中
静岡市 コンタクトレンズならニチコン静岡